坐骨神経痛の検査について

坐骨神経痛の検査について

坐骨神経痛にもいろいろと種類があって、中には非常に緊急を要するタイプの坐骨神経痛もまったくないわけではありません。しかし一般的に坐骨神経痛は、原因や疾患箇所を特定しづらい病気と考えられるため、ある程度の時間をかけながら、しっかりと検査し、治療をするというケースが多いようです。ただ、いずれにしても、坐骨神経痛の可能性が考えられる症状を呈した場合、すぐにお医者さんで検査してもらい、疾患がはっきりし次第、しっかりと治療するようにしましょう。

 

 

おしりや太もも、足をはじめとする下半身に痛みが出るなど、坐骨神経痛の可能性を感じた場合、整形外科で受診することをおすすめします。坐骨神経痛の場合、非常にデリケートな病気ですから、自分の判断ではなく、病院のお医者さんの判断で治療の方向性を示唆してもらうほうが、結果として早く改善されることが多いです。ただ、足に力が入らず、歩行困難の症状を呈したり、排尿時、排便時に何らかの異常を発見したり、さらには、横になっていても下半身の痛みが緩和しない場合などは、単に坐骨神経痛というだけではなく、なんらかの内臓疾患、さらには腫瘍などが原因となっている場合がありますので、それについても可能性として視野に入れておくようにしてください。もちろん、このケースでも、内科ではなく、整形外科で受診すれば問題ありません。

 

 

また、坐骨神経痛の治療に関しては、担当医に伝えておいたほうがよいことが多いため、できるだけ事前にメモ書きを用意してお医者さんに行くとよいでしょう。たとえば、痛みやしびれがはじまった時期はいつか、痛む箇所はどこか、その痛みが悪化する姿勢はどういった姿勢か、また、どういった時間に痛みが強くなるか、痛みの周期はどんな波形になるのか、症状が出るに至った経緯、あるいはそのきっかけと考えられる心当たりはあるか、既往症として同様のケースがあったか、その場合、医師の診断はどのようなものだったか、そして当時の治療法や服用した薬はどんなものであったかなど、そういったことをメモ書きに用意します。

 

 

坐骨神経痛の痛みに苦しんでいると、検査をする際の痛みを恐れて、検査を避けようとする人もいますが、坐骨神経痛の検査は、痛みを強制するような内容では決してありませんので、そこには心配しないでください。ただし、注射関連の痛みをともなう治療は十分に考えられますが、それを言ってしまうと治療さえできなくなってしまいます。
すべての病気に言えることですが、坐骨神経痛に関しても、とにかく「早期治療」が何より重要です。